鈴鹿市では平成29年度から「鈴鹿市まちづくり応援補助金」交付事業を展開しています。
この事業は、「住民や市民活動団体等が持っている公益活動への『想い』を形にし，活動の活性化を応援することで，住民自治が息づく住みよいまち「すずか」づくりにつなげる。」を目的としています。
鈴鹿に暮らす人々の思いを活動にし、暮らしやすいまちづくりを進めています。
今日は、令和３年度の「鈴鹿市まちづくり応援補助金」の交付を受けた団体の報告会です。コロナ禍で活動しにくい状況にあるものの、９団体の皆さん、とても素敵な取組を紹介くださいました。
近くの里山を癒しの場所に、子どもの食を守りたい、演劇を通して歴史や故郷を伝えよう、ウミガメから地場の海環境を知ってほしい…。地域愛をアップする音頭やカフェ、地域の移動サービス提供、地域の資源である休耕田やわらを活かした地域おこし、子どもたちの「遊べる畑づくり」…。
短いプレゼンテーションタイムでしたが、皆さんの報告にずんずんと引き込まれました。
地域の人々の「思い」が地域を「豊か」にする。
地域の人々の「アイデア」や「楽しさ」が地域を変える。
そんな地域の活動を応援している鈴鹿市のまちづくり応援補助金…。
地域の人々と地域の行政がお互いの「思い」を共有しつつ、
今必要なことに取り組むパワーを感じました。
