昨年1月1日に起きた能登半島地震から一年が過ぎた今、被災された方々に想いを寄せ、わたしたちが何をすべきかを考える時間をもちました。また、能登での支援活動に参加した団体や人々、今も活動を続けている団体や人々の様々な経験や想いを聴きあい、「今後の支援」について意見を交わした。私たち自身の「平時からの備え」「災害時にできること」について考え、「自分ごと」「私が暮らす町のこと」とする場を設けました。
日時:令和6年3月8日(土)13:00~16:00
場所:みえ県民交流センター/オンライン ※オンラインは視聴のみ
参加者:53名
共催:みえ災害ボランティア支援センター
(プログラム)
・基調講演「想いをカタチにしていく支援調整」
関根正孝氏 一般社団法人ピースボート災害支援センタースタッフ
・活動報告~みえ災害ボランティア支援センター(MVSC)の取組
・活動報告~三重から被災地支援に参加したボランティア 。
報告:非営利市民活動団体だいじこファミリー
個人ボランティア
中部臨床宗教師会
・意見交換「能登での支援活動を『自分ごと』『私が暮らす町のこと』にする」
・ピースボート災害支援センターの支援調整窓口機能の重要性と具体的取組を知ることができた。支援する側と支援を必要としている側をどのように結び付けているのかについて把握することができた。
・三重県内の団体や個人の方の活動報告を受け、つながりを作ることができた。
・三重県で災害が起きた際にどのような仕組みや取組みが必要になるか、自分に何を担うことができるのかについて参加者間で意見を交わすことができた。
(参加者アンケートより)
・支援の調整など災害時でないとわかりえない情報等などが聞けた。
・PBVの話を聞き、自分たちがどのような事を考え、準備していかないといけないのかわかった。
・現地支援に入った方達もどのような事をしてきたのかわかってよかった。
・多くの方々が能登半島・輪島の支援をして頂いていることを知ることができました。
・被災された方々の立場に立っての支援が重要だと思いました。
・現地からのとりくみを聞けて良かった
・どんな支援もことわらない方針がすばらしかった。
・頭の中ではわかっていたつもりでしたが実際には大変だった事がわかりました。
・より地域目線で考えながらも、頂ける支援の中でどんなふうに活用していくのがより良いのか、真剣に一つ一つに対して提案していることが本当に素晴らしい活動だった。


