【報告】令和6年度内閣府「官民連携による被災者支援体制構築」モデル事業

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【報告】令和6年度内閣府「官民連携による被災者支援体制構築」モデル事業

2024年度は、市民の生活のベースである「市・町」における災害時の連携について学びあいました。県内の市町では各市町でそれぞれの地域性を活かした「連携のしくみづくり」が行われています。今回は県内の4市1町の社会福祉協議会の取組みから、市民の1人として、団体として、事業者として、行政として災害時の連携の仕組みづくりにどう関わることができるのか、学びあいました。

【松阪市における三者連携モデル研修会】 2024年10月17日(木)松阪市福祉会館

松阪市社会福祉協議会と連携し、松阪市における三者連携モデル研修会を実施しました。
行政、松阪市(防災対策課、健康福祉総務課、地域づくり連携課)、松阪市社会福祉協議会、松阪市市民活動センター、松阪市のNPO(防災・減災飯高、スーリヤ、防災ボランティア春告鳥、松阪子ども NPO センター、父子の会、子育て応援プロジェクト☆パイン)とともに、災害時に被災者ニーズに対応できる体制づくり、関係性づくりのための意見交換を行いました。

講師:にいがた災害ボランティアネットワーク 李 仁鉄 氏

【シンポジウム】
「災害時の『連携』について考えるー行政、社協、NPOなどつながりの必要性―」
2024年1月18日(土) みえ県民交流センター

「災害時の多様な連携」をテーマとしたシンポジウムを開催。松阪市で行った三者連携モデル研修会の報告や、県内4市町における取組報告、「多様な連携」に関する講演、フロアセッションを行いました。
 県内市町における「災害時の連携」に関する取組の横展開を図るとともに、災害時の連携やそのために必要な平時の連携について、参加者間で考え、意見交換を行う機会となりました。
 
ゲスト:にいがた災害ボランティアネットワーク 李 仁鉄 氏、
松阪市社会福祉協議会
四日市市社会福祉協議会
鈴鹿市社会福祉協議会
伊勢市社会福祉協議会
紀宝町社会福祉協議会、
参加者:85名(市民、NPO、社会福祉協議会、行政等)

パンフレット作成

 松阪市での三者連携モデル研修会やシンポジウムで発表した市町の取組、講師の講演等をまとめたパンフレットを作成しました。

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